てくなべ (tekunabe)

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Python 3 エンジニア認定基礎試験に合格しました

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2017/06/09 に「Python 3 エンジニア認定基礎試験」が開始されました。

www.pythonic-exam.com

6/10に受験して合格しましたので、感想や自分の勉強方法を書きたいと思います。

試験の感想

特にクセもなく、素直な問題が多く、基礎試験という名の通りとだ感じました。 公開されている各分野の出題率を確認するとわかりますが、基礎知識にあたるがよく出題されるようになっています。

勉強方法

利用した教材

試験の認定教材でもある、オライリーの「Pythonチュートリアル 第3版」を利用しました。 www.oreilly.co.jp

Pythonの公式サイトにもPythonチュートリアルのコンテンツがあるのですが、単純に紙が好きなので書籍を購入しました。 なお、書籍が想定しているバージョンは3.5.1です。

勉強の流れ

(1) 書籍の読み込み

Pythonチュートリアル 第3版」を一通り読み込みました。

なお、Pythonチュートリアルは、プログラミングの基礎についてはあまり書かれていません。 そのため、プログラミング自体の経験がない方は、必要に応じてもっと基礎的な内容を ていねいに説明した本を併せて読むほうが勉強を進めやすいかもしれません。

(2) 動作の確認

書籍を読んで気になった箇所はJupyter Notebook(厳密にはAzure Notebooks)に コードと自分用の説明を書いて「動くあんちょこ」としてまとめました。

(3) 問題の作成

まだこの試験対策の問題が見当たらなかったので、自分で問題を作って勉強仲間のコミュニティに出題していました。 正解と不正解の選択肢を考えて作ることで、勘違いしやすい仕様や曖昧な理解の箇所も整理できた気がします。


Pythonの基礎を身に付けるける良いきっかけになったと思います。 PythonにはNAPALMのように開発が活発なネットワーク機器向けのライブラリがありますし、Pythonが読めるとAnsibleの詳細な挙動も読み取れたりするので、今後もPythonとのお付き合いはこれからも続くと思います。