はじめに
Ansible は ネットワーク機器にも対応していて、Juniper の Junos にも対応しています。 Junos対応モジュールは大きく分けて以下の2の種類があります。
- Ansible本体に組み込まれているモジュール(以下、標準モジュール)
- Ansible Galaxy からインストールして利用するモジュール(以下、Galaxy モジュール)
このため、見るべきドキュメントを間違えてしまったりすることがあります。 この記事では、これら2種類のモジュールの入手方法やドキュメントの場所などについてまとめます。 (すべて 2018/02/10 現在)
比較
| 標準モジュール | Galaxy モジュール | |
|---|---|---|
| 入手方法 | Ansibleインストール時に同時に入る | ansible-galaxy install Juniper.junos |
| 公式ドキュメント | Ansible全体 | Ansible for Junos OS |
| モジュール名プレフィックス | junos_ | juniper_junos_ (*1) |
| モジュール一覧 | Junos | Juniper.junos Ansible Modules |
| モジュール例1 | junos_facts | juniper_junos_facts |
| モジュール例2 | junos_config | juniper_junos_config |
| モジュール例3 | junos_l3_interface | juniper_junos_srx_cluster |
| Playbook記述例 | junos_config の利用例 | juniper_junos_config の利用例 |
| 最新stableバージョン | 2.4.3.0 | 2.0.1 |
| GitHub リポジトリ | ansible/ansible | Juniper/ansible-junos-stdlib |
- (*1): Galaxy モジュールの1.xまでは、標準モジュールと同じ
junos_というプレフィックスでした。2.0 からは混同を避けるため、juniper_junos_というプレフィックスに変更されました。中には「junos_cli」→「juniper_junos_command」のように、ガラッと名前変更されたモジュールもあります。詳細はGalaxyモジュールの2.0.0のリリースノートをご参照ください。
[2025/12/10 追記]
その後、コレクションという管理単位の概念が登場して 2つの「コレクション」として分かれた状態が続いていましたが、統合の動きがありました。