■ はじめに
2018/04/04、書籍「カイゼン・ジャーニー」の第1部「一人から始める」をテーマにしたイベントに参加してきました。
- イベント開催ページ
公式レポート kaizenjourney.jp
書籍
著者の新井剛さん、市谷聡啓さんのぞれぞれの経験をもとにした発表と、事前のアンケートで寄せられたお題をもとにした座談会(5人程度のグループディスカッション)という構成でした。
■ 新井さんパート
当たり前のことを当たり前にやった、ちょっと勇気を持ってやっているのかも、という点が印象的でした。 最近、当たり前のこと向き合う意味、難しさ、他の真似だけではだめ・・などなど考える事があったため、勇気をもらいました。
■ 市谷さんパート
www.slideshare.net
「これからはソロの時代」「所属から提供へ」という言葉が印象的でした。 私自身もちょっと人と違うことをすることを好んでしている節があるので、そういう意味では自ら進んでぼっちになっているのかもしれません。 ですが、それを誰かに伝えて表現することで、ひょっこり同じことしてくれる人が出てくるということを感じているので、こういうのも悪くないなと思っています。
■ 座談会パート
ぼっちからのはじめ方、巻き込み方、組織風土などをテーマにディスカッションしました。 他のグループや、著者への質疑応答含めて気になったものは以下です。
- 物理的な本を人目につくところに置くとおくと話のきっかけになる。
- 巻き込むときはアーリーアダプターにターゲットを絞ったほうが良いのでは。
- 無理して巻き込まなくても、自分でどんどんやっちゃえば良い。新たな風景が見えてくる。そのうちついてくる。
- アジャイルのプラクティスを導入するときは、プラクティス名を言わずに、課題に向き合って取り組むべき。プラクティス先行だと警戒される。
■ 気づき・まとめ
参加者含めて、非常に熱のある集まりだと感じました。 一方で、このような社外のコミュニティだけでなく、もっと身近な自社にも自分が知らないだけで、同じような思いの人がいるのではという問いかけを自分にしました。 偶然、翌日に似たようなテーマで同僚と話すこと機会があり、色々共感を得られたのがとても嬉しかったです。 今後は社内にも目を配ってみようと思いました。