てくなべ (tekunabe)

ansible / network / automation / StackStorm

はじめて自社のアドベントカレンダーを企画したらアウトプッターが集まった話

はじめに

2018年、自社ではじめてアドベントカレンダーを企画し、枠をすべて埋めた形で無事に終了しました。

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埋まった

qiita.com

この記事では、企画の経緯や感じたことなどをまとめたいと思います。

アドベントカレンダーは本来、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーのことです。この習慣に乗っかるかたちで、記事を投稿しあうイベントで https://qiita.com/advent-calendarhttps://adventar.org/ などが有名です。

そろそろウチでも・・

弊社でもここ数年、ブログやイベント登壇などによって技術情報を社外にアウトプットする人たちが増えてきました。そのため「そろそろ、ウチでもアドベントカレンダーいけるんじゃないか?」と思って10月ごろに考えました。

全社員にお知らせ

社内数人に少し相談したところ好感触だったので、10月末に全社員にメールなどを通じて企画をお知らせしました。

伝えた内容は以下の通りです(概要)

  • どうやって参加するの?
    • Qiita アカウントでログインして https://qiita.com/advent-calendar/2018/ap-com の12月1日から25日までの 空いている日にちに登録
    • Organization に所属してなくても参加OK
    • この機会に Organization に所属した場合は連絡を
    • 記事自体は外部のブログでもOK
  • なぜ開催するの?
  • アウトプットするメリットは?
    • (予想以上の反響があったり疑問点が解消したりして、さらにアウトプットしたい、勉強したい、という気持ちになった新卒2年目の事例を紹介)
  • どんなネタにしたら良い?
    • プログラミングでもサーバーでもネットワークでもOK、あくまで技術中心
    • その他、相談ごとなどあったらお気軽に私まで

わりと順調に枠が埋まっていく

企画のお知らせの後、少しずつ枠が埋まっていきました。普段あまり接点がない人でも技術的な興味が似通っているという発見もありました。

投稿開始~終了

多くの人が、あらかじめ記事を書いて下書き、予約といった準備をしていたようで、12/01 の開始以降も順調に投稿されていきました。

途中、広報や上層部からも注目され、宣伝してもらったので社内認知度も上がったと思います。

しばらく空いたままの枠もありましたが、2枠目を登録する人によって助けられました。私自身でも2枠目3枠目を埋めることはできましたが、なるべく多くの人に参加してもらいたかったため自粛しました。

そして 12/25 に最後の投稿がされて、無事に全部埋まった形で終了しました。

記事一覧

以下の記事が投稿されました。

日付 タイトル
12/01 [Ansible] グループ変数を活用したネットワーク機器への Syslog サーバー追加
12/02 Ansibleを実際使ってみてハマったハマりポイント
12/03 VSCode内の統合ターミナルから、Docker内でアプリを実行するために使った力技
12/04 VBAでOutlookの仕様『宛先へ付与される「’」』を表示名ごと削除する
12/05 Drag & Drop API を使うときにやっておいたほうがいいこと
12/06 Terraformを使ってEKSを構築する
12/07 外部からVPC内に接続するまでの経路が途切れてしまったときの緊急対処法
12/08 Golangでインターフェースを使いコードを疎結合にする
12/09 React 16.6の新機能、React.lazyとReact.Suspense を使った非同期処理
12/10 React v16.x ロードマップをかいつまんでみた
12/11 ネットワークエンジニアがMacで業務するために必要なツールたちまとめ
12/12 Outlook VBAで定型項目の通知メールを自動転記する
12/13 VagrantにてOpenstack&TungstenFabricを一発構築してみた(作業:1分未満、待ち:数十分)
12/14 Ansible_そういえば、よく使ったねモジュールランキング2018
12/15 Zabbix4.0のインポートファイルで設定出来ない項目を一括変更する方法
12/16 Cloud AutoML VisionによるCiscoルータの分類 ~画像データ水増し効果の推定~
12/17 VagrantによるVXLAN設定環境一発構築
12/18 WordPress環境を作る Kubernetes編
12/19 Kerasの学習済みモデルを使ってサクッとWebアプリ作成
12/20 Rancher を使ってCloudProviderを使ってみた(on AWS)
12/21 EC2インスタンスの状態変化をLambda(boto3)とSNSで自動通知する
12/22 PackerのAnsibleProvisionerでインベントリ毎のgroup_varsを使い分ける
12/23 Kubernetesで監視を行う際の注意点
12/24 ST2をslackでコントロールする
12/25 [StackStorm] mysql Pack 使ってみた

終わってみて

アウトプットする人たちを引き出して可視化できた

今回のアドベントカレンダーという、アウトプットする場を用意することで、アウトプットする人たちを引き出せました。年内までの社内の技術研修のアウトプット先としてもちょうどよかったようです。

眺めるみると、この人は乗っかってくれるだろう、という人もいれば、意外な人もいて興味深かったです。「あの人 Qiita やってたんだ!」のような。いちエンジニア社員の呼びかけで、集まってもらって嬉しかったです。