はじめに
APIC の API を叩く処理を書いているときに、BD、EPG などの各オブジェクトの DN (Distinguished Name)を知りたい場面はないでしょうか。
便利なことに、APIC Web UI で調べたいオブジェクトを開いて、右上のギアアイコンから「Show Debug Info」をクリックすると、そのオブジェクトの DN が画面下に表示されます。
例をご紹介します。
例1: EPG の DN を調べる
DN を調べたい EPG を開きます。
画面右上ギアアイコンの「Show Debug Info」をクリックします。
画面下に DN が表示されます。(ここでは uni/tn-t_test1/ap-ap_test1/epg-epg_test1
)
試しに Postman で この DNの情報 JSON 形式で GET してみます。
※ 予めログイン処理が必要 です。
例2: 物理インターフェースの DN を調べる
DN を調べたい インターフェースを開きます。
画面右上ギアアイコンの「Show Debug Info」をクリックすします。(ログイン中、一旦こその操作をした場合は、有効なままです。)
画面したに DN が表示されます。(ここでは topology/pod-1/node-101/sys/phys-[eth1/1]
)
こちでも試しに Postman で この DNの情報 JSON 形式で GET してみます。
なお、表示を隠す場合は「Hide Debug Info」をクリックします。
まとめ
以下の手順で オブジェクトの DN を確認できることをご紹介しました。
- APIC Web UI で DN を調べたいオブジェクトを開く
- 右上のギアアイコンから「Show Debug Info」をクリックする
- そのオブジェクトの DN が画面下に表示さる