はじめに
ケーブルを追っていく方法を紹介した以下ツイートの補足です。
機器につながってるLANケーブルや電源の先っちょをおっていくとき、普通に指でやると途中でわからなくなっちゃったりしますが、マジックテープ的なものをくくりつけて、つるつるーーって滑らせると先っちょが楽に確実に見つかるの好きです。先輩に教わったんですが、こういうのどこで教わるんだろ。 pic.twitter.com/Jk3CyuWtav
— よこち (@akira6592) 2020年2月1日
写真は自宅の機器で、説明用に適当に取り繕ったものなのでご了承ください。
手で追うと間違えそうになったり、手が離せなくなったりするので。
あと、いわゆるねじりっこは使わないようにします。
マジックテープがなければ、別の似たようなものでも良いんですが、良くある中が針金のものは使えないことがあるので / データセンター サーバ室技術ガイドブック 6-30 https://t.co/pDY0SAnAxh pic.twitter.com/fRZUsGbksv
— よこち (@akira6592) 2020年2月1日
途中でケーブルが束ねられていたら・・・
そのままではなかなか通しにくいですね。
束ねられている両端を手で引っ張るなどして、束ねた反対側のケーブルを特定したらそちら側に面ファスナーを移す(または追加で付ける)、のように、合わせ技を使うようかなと思います。
ラックや床や天井を経由したら難しいのでは?
こちらも難しいですね。。
個人的には、一番よく使うケースは電源ケーブルを追うときなので、基本的にはラック内で収まってます。
そもそもタグや管理表で管理されているべきでは?
本来はそうです。ただ現実としては、タグが付いていない場面に遭遇することもあるので、そのような場合は追う必要があります。
あとは、タグや管理票があっても信用できないというか、より慎重を要する場合は、現場の現状の確認したほうが良いと思います。
LAN ケーブルはちゃんとしていても、電源ケーブルはタグがなかったり、どのタップのどの口に接続されているかまで管理されていないこともあるかと思います。
参考
参考なったツイートをご紹介します。
リング通しと呼ぶ
通信事業者の現場では「リング通し」とかいって結構普通にやってますね。
— てぃーじぇ (@tj8000rpm) 2020年2月1日
特に行先不明のケーブルを撤去するために手追いするときなんかにやったり(リング通さない手追いだとつかみ間違えるので‥‥)、周辺に現用ケーブルある状態でケーブル切断するときに間違えないようにするためにやってます。
研修やマニュアルで教わる
オフィスビルや複合ビル等のケーブル調査でも同様にロープ等で輪っかを作り、ゲーブルを追う事があります。
— RomHIRAGA (@RomHIRAGA) 2020年2月1日
電気工事の業界?だと、下請けや元請けの研修やマニュアルに載っている場合もあります。 https://t.co/9eLpaoLf4y
LANケーブル撤去工事の研修で習ったことがあります。
— せん (@honeypotsen) 2020年2月1日
ケーブルを引くと、想定外の活線ケーブルが巻き込まれて抜線されることもあるようで、リング通しで確認するように教わりました😎
別のもので代用
タグが付いてないケーブルの抜線作業時は、食パンの袋を止めてるアレを通して確認してます。薄いので工具袋に忍ばせておくと、いざという時に便利です。
— yuya (@yyokd) 2020年2月2日
知恵
https://twitter.com/tanke25616429/status/1223619432083148802