2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
はじめに 先日、community.general.yaml コールバックプラグイン を使って、Playbook の実行結果を改行付きで表示させる方法を投稿しました。 tekunabe.hatenablog.jp ふと、デフォルトの ansible.builtin.default コールバックプラグイン でも似たようなこ…
はじめに Visual Studio Code (VS Code ) では、表示の拡大/縮小操作ができますが、デフォルトでできる操作の場合はメニューやターミナルも倍率が変更されます。 個人的には、エディターのみ倍率変更したい機会のほうが多いので、それができればなーと思って…
はじめに Ansible のエラーメッセージは、改行のない JSON で表示されるため読みにくいという意見を見かけました。確かにデフォルトだとそうです。 Ansible は Playbook 実行結果をコールバックプラグインという仕組みで扱われます。いくつか種類があるので…
はじめに 先日の記事で、ansible-lint コマンドの即時性を高めるには別途仕組みが必要な旨を書きました。今回は、自動化の仕組みとして pre-commit を使って仕込んでみます。 だいぶシンプルな設定に抑えています。 導入 venv への pre-commit のインストー…
はじめに 2023年5月にリリース予定の ansible-core 2.15 で、vars ディレクティブ直下にリストで変数を定義する方法が Deprecated(非推奨)として警告が表示されるようになります。ansible-core 2.15 の Porting Guide にも掲載されています。 言葉にすると…
はじめに VS Code には、Ansible Playbook を書く際に便利な拡張があります。 marketplace.visualstudio.com とても便利な拡張で様々な機能があり、ファイル保存時に自動で ansible-lint を実行することもできます。 Playbook の保存時に、そのPlaybook を起…
はじめに ansible-navigator は、Playbook を実行するだけでなく ansible-lint を呼び出す機能もあります。 タイトル通り、多分 EE 側に ansible-lint が必要だろうと思っていたものの、一応確かめてみようと思ったので試しました(結果タイトル通りでした)…
はじめに ansible-lint 6.13.0 で、無視するルールを定義するファイル が導入されました。 定義ファイル名は .ansible-lint-ignore または .config/ansible-lint-ignore.txt です(個人的には後者が好み)。ファイル名の先頭の . 有無や、拡張子の有無が異な…
はじめに ansible-lint にはは、yamllint を呼んで YAML としてのチェックをする機能があります。 たとえば、1行あたりの文字数が何文字以内であるべきか、真偽値はどう指定するべきか、などのルールです。 うすうす感じていた(?)のですが、ansible-lint …
はじめに ansible-navigator 3.0.0 で、vars_prompt ディレクティブや ansible.builtin.pause モジュール のような、ユーザーの入力を待つ機能と組み合わせて使うためのオプション --enable-prompts (短縮形は --ep )が追加されました。 該当 changelog: A…
はじめに pip でいう pip freeze で requirements.txt のフォーマットを出力できるのと同じように、Ansible のコレクションでもコレクションの一覧を requirementst.yml のフォーマットで出力できれば便利かもしれないなと思いました。 ansible-galaxy colle…