2020-01-01から1年間の記事一覧
はじめに AWS の VPC 周りを学習中です。 その中で、インターネットゲートウェイ、NAT ゲートウェイ、パブリックIP の有無と、インタネットからEC2 インスタンスへインバウンド、インターネットへのアウトバウンド通信の関係が少々ややこしく感じました。 自…
はじめに 先日、AWS CloudShell が利用できるようになりました。 aws.amazon.com www.publickey1.jp とても気軽に使えて良いなと思ったので Ansible をインストールして、AWS 上のリソースを操作できるか使えるか試してみました。 Playbook の実行、ad-hoc …
はじめに NetBox では、デバイスやIPアドレスなど様々なオブジェクトにタグを付けることができます。 NetBox 2.8 までは、タグは予め定義は不要だったのですが、NetBox 2.9 から事前の定義が必要になりました。逆にいうと未定義のタグを適用できません。 こ…
はじめに 最近、netbox-docker の README.md を見て知ったのですが、docker-compose.yml の内容を上書きする docker-compose.override.yml というファイルがあるそうです。 docker-compose.yml はそのままのこしておき、docker-compose.override.yml でカス…
はじめに git の設定を行う git config コマンドに相当する git_config モジュールがあります。 というより、最近存在を知りました。簡単な例ですが、まとめます。 動作環境 ansible 2.9.14 Playbook git config --global user.email sakana@example.com git…
はじめに ansbile-galaxy コマンドは role や collection のインストールなどを行います。 デフォルトでは、Ansible Galaxyを参照します。 設定を変更することで、Automation Hub (レッドハット社提供の配布サービス) に変更できます。 ansible.tower collec…
はじめに 2020/12/26 に、YouTube Live で「つまずき Ansible 【Part24】2020年のふりかえり」という配信をしました。 tekunabe.connpass.com 普段は実際に作業しながら(ときには)エラーと戦って進めるシリーズです。が、今回は2020年最後ということで、今…
はじめに ネットワークモジュールを中心に使っていると、ターゲットノードではなくコントロールノード(Ansible実行サーバー)の Python を利用することが多いです。 あくまで個人の主観ですが、Ansible 自体の実行環境としての Python (ansible_playbook_py…
はじめに シスコの仮想ラボ環境 CMLでノードをいくつも配置していると、複数ノードまとめて起動や停止したいたいときがあります。 ラボ全体でしたら、それはそれで操作方法があるのですが「これとこれとこれだけ」という指定するには別の操作が必要です。 私…
はじめに ternary フィルターは、対象の値が true か false かに応じて別の値を返します。 Jinja2 の if をいれる必要はありません。 この記事では、簡単なサンプルでご紹介します。 環境 ansible 2.9.14 true か false か この2値で分ける方法です。 Playbo…
はじめに group_by モジュールは、Playbook 実行中に動的にグループ化できます。 用途は色々考えられますが、この記事では、複数台の Cisco IOS 機器のバージョンを収集した上で、特定のバージョン飲みを対象とする Play を実行する例をご紹介します。 環境 …
はじめに Cisco の仮想ラボ環境の CML ですが、2020年11月 に 2.1.1 がリリースされていました。 新機能追加はなく、バグフィックスです。 CML 2.1.1 Release Notes 一番気になったのは以下の点です。 The refplat-20201020-fcs.iso released with CML 2.1.0…
これは、Ansible Advent Calendar 2020 (Adventar版) の 25日目の記事です。 はじめに ターゲットノードにログインするのではなく、Ansible コントロールロードからなにか処理(APIを叩くなど)をする場合、connection: local や delegate_to をあわせて指定…
これは、Ansible Advent Calendar 2020 (Adventar版) の 23日目の記事です。 はじめに YAML のマッピング(ディクショナリ)の書き方は、大きく分けて、ブロックスタイルとフロースタイルの 2つあります。 ブロックスタイルで書くケースで書くことが多いかと…
これは、Ansible Advent Calendar 2020 (Adventar版) の 22日目の記事です。 はじめに pip install ansible で Ansible 2.10 をインストールすると、2.9 まで標準で含まれたモジュールに概ね相当する Collection がセットでインストールされます。 Python の…
これは Ansible Advent Calendar 2020 (Qiita版) の 21日目の記事です。 ■ はじめに Ansible には callback plugin という仕組みがあり、結果出力の形式を変更できます。 JSON Callback Plugin もあり、Playbook の実行結果を JSON で得て、jq などと組み合…
これは、Ansible Advent Calendar 2020 (Adventar版) の 21日目の記事です。 はじめに Ansible には、ping モジュールという接続確認モジュールがあります。 コントロールノードからターゲットノードへの SSH 接続 + Python 実行までを確認します(ICMPでは…
これは、Ansible Advent Calendar 2020(Adventor版)の20日目の記事です。 はじめに 少しタイトルがわかりにくいかもしれませんが、例えばこうです。 abc という文字列を 3回繰り返し abcabcabc にする [1, 2, 3] というリストを 3回繰り返し [1, 2, 3, 1, 2,…
はじめに 2020/12/19 に、YouTube Live で「つまずき Ansible 【Part23】AWX をコマンドなどで操作する」という配信をしました。 実際に作業しながら(ときには)エラーと戦って進めるシリーズです。 今回は、AWX を画面以外で操作する方法を扱いしました。 …
これは、Ansible Advent Calendar 2020 (Qiita版)の19日目の記事です。 はじめに Ansible には Cisco ACI の操作にも対応していて、モジュールが多数あります。 参考 Cisco ACI Guide aci_* モジュール一覧 内部的には APIC の API を利用しますが、httpapi …
これは Ansible Advent Calendar 2020 (Adventar版) の 14日目の記事です。 はじめに 現在、コミュニティ版としての 最新安定版は Ansible 2.10 系です。 もともとのロードマップでは、Ansible 2.10 系 の次は Ansible 2.11 系でした。ですが先月、2.10 系の…
はじめに 2020/12/13 に、YouTube Live で「つまずき Ansible 【Part22】AWX 16.0.0 を試す」という配信をしました。 実際に作業しながら(ときには)エラーと戦って進めるシリーズです。 tekunabe.connpass.com 今回は、先日 リリースされた AWX 16.0.0 を…
はじめに 2020/12/12 に、YouTube Live で「つまずき Ansible 【Part21】ansible.utils collection を試す」という配信をしました。 実際に作業しながら(ときには)エラーと戦って進めるシリーズです。 tekunabe.connpass.com 今回は、先日 1.0.0 になった…
かっこいい はじめに AWX 16.0.0 がリリースされました。CHANGELOG はこちら 以前から、ui_next というコードネーム?で UI の刷新が進められていましたが、AWX 16.0.0 でついにリリースされたようです。 早速触ってみて、AWX 15.0.0 との比較の観点でツイー…
これは Ansible Advent Calendar 2020 (Adventar版) の 8日目の記事です。 はじめに Ansible ではループ処理する際に、with_sequence や range によって、連番を生成できます。 たとえば、user1、user2....user99 のようにユーザーを作成したいときに便利で…
はじめに NetBox は OSS の DCIM/IPAM です。スイッチやルーターなどのデバイス情報を定義したり、IP アドレスの割当状態を管理したりできます。 デバイスの定義を工夫をすると、パッチパネルを模したものを作成できます。 ポイントは、パッチパネルのインタ…
はじめに 現在、Python パッケージとしての Ansible の最新版は Ansible 2.10 系です。 そのため、単に pip install ansible を実行すると 2.10 系がインストールされます。 しかし、2.10 では多くのモジュールが Collection として別リポジトリの管理となっ…
はじめに Ansible Tower 3.8.0 がリリースされました。 リリースノートから個人的に気になった追加点、変更点をあげます。(詳細まだ追いきれておらず、独り言のような箇所もあります) 全体的には、組織内で content(≒ collection?) を管理する運用を支援…
はじめに 2020/11/10 開催の Ansible もくもく会は、はじめて Windows 編が登場しました。 普段はメンターで参加しているのですが、今回は Windows 編に普通の参加者として参加しました。 ansible-users.connpass.com 教材と環境 コンテンツはこちら(翻訳あ…
はじめに Cisco の仮想ラボ環境(有償)である CML の 2.1 がリリースされましたので、自宅環境の CML 2.0 をアップグレードしました。 パケットキャプチャー機能が改善したりしています。 CML 2.1 is almost here! What's changed? YouTube video: https://…