はじめに
Visual Studio Code (VS Code ) では、表示の拡大/縮小操作ができますが、デフォルトでできる操作の場合はメニューやターミナルも倍率が変更されます。
個人的には、エディターのみ倍率変更したい機会のほうが多いので、それができればなーと思ってました。
その方法を偶然、後輩に教えてもらいました。ツイッターに投稿したところ、私と同じ感覚の人もいらっしゃったようなのでブログの記事にしておきます。
設定方法
settings.json
で、"editor.mouseWheelZoom": true" を指定します(デフォルト
false`)。
{ // ...(略)... "editor.mouseWheelZoom": true, // ...(略)... }
設定画面でいうと Mouse Wheel Zoom
です。wheel
で検索すると表示されます。
操作イメージ
以下、操作イメージです。
後輩に教えてもらった VS Code の設定
— よこち (@akira6592) 2023年4月17日
"editor.mouseWheelZoom": true
で、Ctrl + スクロールでエディターの文字「のみ」拡大縮小できるようになって嬉しい。
倍率変えたいのはエディタだけのことが多いので。 pic.twitter.com/Gs34TiY3cL
mac では、command
+ スクロール、またはトラックパッドでピンチイン・アウトです。
Windows では、Ctrl + スクロールです。最近はメモ帳でもできるやつですね。
元に戻す(リセット)
コマンドパレットで Editor font Zoom Reset
を実行するとリセットできます。
(参考) デフォルトでできる方法表示の拡大/縮小
エディタだけでなく VS Code 画面全体の拡大/縮小はこんな感じです。ターミナル操作のデモのときにはこっちが便利です。
比較用にデフォルトでもできる拡大縮小との場合(動画はmacですが、Windowsの場合は Ctrl + +/-)。ターミナルの倍率も変えたいときはこっち使っています。 pic.twitter.com/kRqxz29IhS
— よこち (@akira6592) 2023年4月18日