はじめに
ネットワーク機器の初期設定時などに接続するためのコンソールケーブルですが、コネクタがRJ-45のものはツメが折れてしまうことがあります。 LANケーブルでしたら、交換すればよいのですが、コンソールケーブルですと手元に代わりがなくて交換できないこともあります。 そこでツメが折れないような予防が大切と考えています。 この記事では「JJコネクタを挟む」「カバーを付ける」という2つの対策について書きます。
■ 対策1:JJコネクタを挟む
JJコネクタを挟むことによって、ツメ折れ防止のLANケーブルを利用できたり、交換可能な状態にできたりします。 ただし、パーツ数が多くて少々ゴワつくところが難点です。
■ 対策2:カバーを付ける
この手のカバーを付けます。既存のケーブルに後から付けられるタイプです。 www2.elecom.co.jp
ただし「きしめん」と呼ばれるようなケーブルの形状ではそのままでは付けられません。
そのため、カッターで削ることにします。
完成です。
どうしても空洞ができてしまいますが、簡単にはズレないので良しとします。