■ はじめに
Ansible ユーザー会主催の、Ansible もくもく会 (第2回)に参加してきました。 ブログ枠で参加したわけではないですが、せっかくなので、やったことや感じたことなどを簡単にまとめます。
■ やったこと
Ansible Lightbulb に沿って
Ansilbe Lightbulb というハンズオン資料の中の、Ansible Tower に関する箇所をハンズオンしました。
- Ansible Tower の概要、用語を知る
- Ansible Tower インストールする
- Ansible Tower の各種設定、ジョブ実行する
利用したPlaybook(Apacheのデプロイ)は予め用意されたものを利用する手順になっていたため、特にPlaybookは自分で作成することなく、Ansible Towerの操作に集中できました。
ネットワーク機器にも
別途自分で用意した用意した、AWS上の Cisco IOS-XE インスタンスに対して show version
コマンドを叩くことも試してみました。
作成したPlaybookは以下の通りです。
- hosts: all connection: local gather_facts: no tasks: - name: show ios_command: commands: - show version register: res - name: d debug: msg: "{{ res.stdout_lines[0] }}"
Ansible Tower からのジョブ実行結果は以下の通りです。
■ 成果発表LT
私は成果発表LTという枠で、参加させていただきました。 LTといっても、特に資料の作成は必要はなく、やったことや気づきなどの振り返りを口頭で発表する感じで行いました。 一般枠は埋まりやすいですが、成果発表LT枠であれば登録しやすいので、参加登録に出遅れた場合は成果発表LT枠を検討してみてはいかがでしょうか。
■ 感じたこと
Ansible Tower には、Ansible Engine にはない、プロジェクト、テンプレートなどの概念があります。 それぞれがどういう役割のもので、どういう組み合わせで利用されるものなのかをきちんとおさえることが、最初に一歩だと思いました。
■ 他の参加者から
みんなで書き上げる Etherpad
Etherpad というツールを使って、各種案内やTips、Q&Aなどを講師、参加者みんなで書き上げていきました。 その内容は以下のQiitaの記事に転記していただいたようです。ありがとうございます。
参加ブログ
@Tocyuki さんの記事です。 tocyuki.hatenablog.jp
■ まとめ
レッドハットの方や、講師役の方がいらっしゃったので、不明な点はいつでも聞けるという点で心強かったです。 また、環境はAWS EC2 のインスタンスが各自に割り当てられていたので、大変助かりました。 まだまだ触り足りないので自分の環境でもハンズオンをやりつつ、次回もぜひ参加させていただきたいと思います。
(各種ノベルティもありがとうございました!)