てくなべ (tekunabe)

ansible / network automation / 学習メモ

[AWS] VPC 周りの設定とインバウンド、アウトバウンド通信可否の個人的まとめ

はじめに

AWSVPC 周りを学習中です。

その中で、インターネットゲートウェイ、NAT ゲートウェイ、パブリックIP の有無と、インタネットからEC2 インスタンスへインバウンド、インターネットへのアウトバウンド通信の関係が少々ややこしく感じました。

自分向けに試した結果をまとめておきます。試し方が間違っていたらごめんなさい。

まとめ

パターン No ゲートウェイ (*1) パブリックIP インバウンド (*2) アウトバウンド アウトバウンドの送信元IP (*3) public-ipv4 (*4)
1 インターネットゲートウェイ あり パブリックIP パブリックIP
2 インターネットゲートウェイ なし - × - -
3 NAT ゲートウェイ あり × NAT ゲートウェイの EIP パブリックIP
4 NAT ゲートウェイ なし - NAT ゲートウェイの EIP -

注釈

  • *1 インスタンスが所属しているサブネットのルートテーブルのデフォルトルートの先
  • *2 割り当てたパブリックIPに対してインターネット側からの SSH
  • *3 メタデータ curl http://169.254.169.254/latest/meta-data/public-ipv4 の結果
  • *4 curl ifconfig.io の結果