2017/09/01 に Ansible Meetup in Tokyo 2017.09 が開催され、参加とLT登壇してきました。
テーマは「ネットワークをAnsibleで自動化せよ!」
簡単ですが、個人的な気付きやメモです。
■「ここまでできるぞ F5! Powered by Ansible」 F5 Networks テレンスさん/岡本さん
- Ansible 2.4 では F5 モジュールが結構な数に増えるようです。 github.com
- いろいろ試すことができるsuper-netops-containerというDocker環境があるようです。 github.com
■「Ansibleで挑むInfrastructure as Codeへの道」 リアルグローブ 廣川さん (h-hirokawa)
- オライリーの「Infrastructure as Code」の要約のような内容で分かりやすかったです。 www.oreilly.co.jp
- テストについて、なるべく本番環境と同じテスト環境を用意することが大切という話がありました。ネットワークエンジニアとしては、サーバーなら仮想環境で比較的用意しやすそうで羨ましかったりもします。
- これからのネタとして考えられているPlyaybookのアンチパターン集はとても気になります。
■ [LT]「大きなサイズの設定ファイルを効率よく管理するAnsibleモジュールを見つけました」 (tgotoさん)
- 長いコンフィグファイルは差分だけで管理したい。そんな時便利な「merge_configs」「merge_yaml」 github.com
■ [LT]「AnsibleとNAPALMでネットワークをテストする」 (私)
www.slideshare.net
- NAPALMというネットワーク機器を制御するPythonライブラリに、ネットワークをテスト機能があります。
- Ansibleでは napalm_validate というモジュールから利用できるので、組み合わせたデモ動画をご覧いただきました。
■ [LT]「Windows Update の中間ファイル(ゴミ)を Ansible Playbook で一発で掃除する」 (sogaohさん)
speakerdeck.com - 具体的な方法についてご説明がありました。 - きれいにできる反面、切り戻しができなくなる点に注意。
■ [LT]「OSS公開間近!Ansibleを採用した自動化フレームワークの話」 (倉持さん)
次回 2017年12月の予定
次回告知!Ansible Meetup in Tokyo改め、Ansible Night in Tokyo #ansiblejp pic.twitter.com/QTs83lkWxY
— Hajime Taira (@htaira) 2017年9月1日