てくなべ (tekunabe)

ansible / network automation / 学習メモ / 思考メモ

2026-01-01から1年間の記事一覧

[Ansible] github.com/ansible 配下のリポジトリでコミット署名が必須になる(2026/03/16 から)

はじめに Ansible 本体や関連ツールは GitHub の ansible という Organization のリポジトリで管理されています。 (コレクションは別 Organization の ansible-collections など) ギリギリのタイミングで知ったのですが、2026/03/16 から https://github.c…

[Ansible/AAP] ジョブの状態(成功、失敗など)の GUI と API でそれぞれ確認する

はじめに AAP (Ansible Automation Platform) はジョブの状態を API で取得できます。 レスポンスボディの JSON のうち、status を見ると、実行中なのか終わって成功したのかなどを確認できます。一方、failed という、これまたある意味状態を示しそうな項目…

ドキュメント自動生成の前に考えたいこと

はじめに 技術の進歩は早く、少し前に「あんなことできたらいいなぁ」と思っていたことが、結構身近に感じることも多くなりました。 ドキュメントの自動生成もその一つです。 ですが「できるようになった」=「やるべき」とは限りません。仮に誰も(AI含め)…

[Ansible] tagged, untagged, all タグを Playbook 内で適用すると警告が表示されようになった(ansible-core 2.20.0 から)

はじめに Ansible には、Playbook 内の実行するタスクを細かく制御するためのタグという機能があります。例えば、ansible-playbook コマンドのオプションで --tags sakana を指定したら、sakana というタグが適用されているタスクのみが実行される、というも…

JANOG57 Meeting in OSAKA オンライン参加レポート

はじめに 2026/02/11-13 に JANOG57 Meeting in OSAKA が開催されました。ホストはさくらインターネットさんです。 www.janog.gr.jp 現地参加はできませんでしたが、オンラインで参加しました。 登録者数は 6,000人を超え、実際の入場者数も合計 5,000 人を…

[Ansible] to_json や to_nice_json フィルターで日本語が Unicode エスケープされないようにする

はじめに Ansible には、いい感じのフォーマットの JSON に変換するためのansible.builtin.to_nice_json フィルターがあります。 tekunabe.hatenablog.jp 日本語(おそらく非ASCII)が含まれているとデフォルトでは以下のように Unicode エスケープされます…

[Ansible/AAP] コンテナ版 AAP のアンインストール方法

基本は Playbook ansible.containerized_installer.uninstall の実行 コンテナ版の AAP (Ansible Automation Platform) のインストール用コレクション ansible.containerized_installer の中には、ansible.containerized_installer.uninstall という Playboo…

GitHub で プルリクエストを無効化したりコラボレーターに制限できるようになった

はじめに GitHub のプルリクエストの利用制限ができるようになったことを、以下の記事で知りました。 github.blog 具体的には、プルリクエストを完全に無効化したり、そのリポジトリのコラボレーター権限のユーザーに制限できるとのことです。 今まで、Issue…

Visual Studio Code 上で GitHub Copilot による差分レビューをする

はじめに いままで、GitHub Copilot に依頼するレビューは、「GitHub 上で PR (プルリクエスト)を出すときに、レビュアーに copilot もアサインすることで、差分をレビューしてくれる」という仕組みを利用していました。 まずは Draft 状態で GitHub Copil…

[Ansible/AAP] アップストリーム版の AAP MCP Server を手元で起動して使ってみた

はじめに AAP を自然言語で操作できるようになる AAP MCP サーバー(現状Technical Preview 段階)を以前の記事で書きました(以降「前回の記事」)。前回の記事では、AAP のドキュメントをベースにしながら、AAP のインストラーを利用して AAP とセットで構…

[Ansible/AAP] 自然言語で AAP を操作できる AAP MCP サーバーをためしてみた

1. はじめに 「Ansible と AI」といえば、Playbook を生成したり、ドキュメントを生成したりできる「Ansible Lightspeed with IBM watsonx Code Assistant」が先駆け的な存在で登場しました。 最近は、それだけでなくAAP(Ansible Automation Platform) を自…

[Ansible/AAP] ボタンぽちっ、で準備できる AAP のサンドボックスを触ってみた

はじめに 以前、@rhdevelopers のポストで知ったのですが、Red Hat 社提供の AAP のサンドボックスがあるようです。 学習と検証目的で30日間利用可。ライセンスは必要ですが、簡単に取得できるトライアルライセンスでもOKです。 Explore Ansible Automation …

[Ansible] network_cli で libssh を利用する場合 KexAlgorithms などを変数でも指定できる

はじめに Ansible からネットワーク機器に ansible.netcommon.network_cli コネクションプラグイン)で接続するに、内部的に paramiko を利用するか libssh を利用するかを ssh_type オプションで選択できます。 このうち、 libssh を利用する場合(ansible.…

[Ansible] ansible_date_time のようなトップレベルのファクト変数が非推奨になった (ansible-core 2.20.0 から)

はじめに Ansible には、OSのバージョンやIPアドレスなどのシステム情報を収集する仕組みがあります。これらのシステム情報をファクト(fact / fatcs)と呼びます。 ファクトは、ansible_ というプレフィックスを持つ変数や、変数 ansible_facts の中に入る…