はじめに
以前、@rhdevelopers のポストで知ったのですが、Red Hat 社提供の AAP のサンドボックスがあるようです。 学習と検証目的で30日間利用可。ライセンスは必要ですが、簡単に取得できるトライアルライセンスでもOKです。
Explore Ansible Automation Platform in a ready-to-use sandbox | Red Hat Developer
you can use to learn and experiment with for 30 days
ということで触ってみました。
サンドボックス管理画面へのログイン
Explore Ansible Automation Platform in a ready-to-use sandbox にある「Access the Developer Sandbox」というボタンを押して、続いて Red Hat アカウントでログインします。
(https://sandbox.redhat.com/ からでもいいと思います)
プロビジョニング
サンドボックス管理画面から明示的にプロビジョニングする必要があります。AAPの「Provision」をクリックします。

プロビジョニングには30分かかると記載がありますので、気長に待ちます。

起動とログイン
プロビジョニングが完了すると、「Launch」ボタンが表示されるのでクリックします。

すると、ユーザー情報などが表示される画面になりますので、控えておき「Get Started」をクリックします。

開くと、見慣れたサブスクリプション適用画面になりますので、手持ちのライセンスを適用します。

※ もし手持ちのライセンスがなければ「trial subscription」のリンクからライアルライセンスを取得して、取得時の Red Hat アカウント情報を「Username and Password」タブで入力すると、下のコンボボックスにトライアルライセンスが表示されるようになるので選択します。
無事にログインできました。

EDA (Event-Driven Ansible)や Private Automation Hub も含まれる構成ですね。
気になるところチェック
バージョンはこちら。AAP 2.6 でした。新しいです。

既存のジョブテンプレートは「Demo Job Template」のみ。いつも通りですね。

試しに実行したところ、無事に完了しました。

なお、30日間ずっと稼働しているわけではなく、数時間放置していると
Notice: Your workload in namespace hogehoge has been idled
というメールが来て、一時停止状態になるようです。その場合、サンドボックス管理画面はから「Reprovisioning」ボタンをクリックしてまたしばらく待ちます。試す限り、一時停止前に実行したジョブのログは残っていました。
[2026/02/12 追記]
30日の期限が近付いてきたころ、以下のタイトルのメールが届きました。
Notice: Your Developer Sandbox account will be deactivated soon
インタラクティブラボとの比較
学習用途で利用できる環境としては、他にもインタラクティブラボがあります。本記事でご紹介したサンドボックスとは以下の違いがあります。
| サンドボックス(本記事で紹介 ) | インタラクティブラボ | |
|---|---|---|
| ライセンス | 必要(トライアルライセンス可) | 不要 |
| 自由度 | 高い | 低い |
| 学習コンテンツ | やや少ない(サンドボックス説明ページの左から追える) | 多い(一覧) |
| 利用期間 | 30日間 | 数時間?(次回起動時はリセット) |
使い分けとしては、ざっくり以下の通りかなと思います。
- 特定のテーマで学習コンテンツに従って触りたい場合は、インタラクティブラボ
- インタラクティブラボにないことを試したい場合は、サンドボックス
おわりに
ライセンスが必要とはいえ、これで30日使えるのはありがたいです。
インタラクティブラボと合わせて、実際に動かせる環境が準備されているのは非常にありたがたいです。
