はじめに
AAP 2.5 の Automation Execution (Automation Controller 相当) の機能のジョブテンプレート実行時に、Extra variables（追加変数）を指定できる機能があります。CLI でいうと -e / --extra-vars オプション相当です。
AAP 2.4 までの Automation Controller の画面では、画面内のテキストエリアに直接入力するかコピペするしかありませんでした。
AAP 2.5 では、さらに YAML や JSON ファイルを指定すると読み込んでくれるようになりました。
地味に便利かもと思ったのでご紹介します。
- AAP 2.5 2024/12/18 パッチリリース
- Automation Controller 4.6.3
操作方法
Extra variables 欄にファイルをドラッグアンドドロップする方法と、アップロードボタン経由でファイルを選択する方法があります。
ドラッグアンドドロップの場合、こんな感じです。
ジョブテンプレートだけでなく、ワークフロージョブテンプレートの画面も同様です。
おわりに
これまでだったら、予め変数ファイルを準備する場合、一度ファイルを開いてから中身をコピペする必要がありましたが、ひと手間減っていい感じです。
他にも探してみるとちょっとした操作性の向上があるかもしれません。
