はじめに
Azure の公式ドキュメントには、Ansible から操作するための情報が多く載っていてありがたいです。
眺めていたら、Get Started: Configure Ansible on an Azure VMというページで、インデントがおかしいところがありました。
気になって修正方法を調べました。
これまたありがたいことに、twitterで詳細をおしえていただきました。
おかげさまで、実際に修正までできたので、そのときのことをまとめます。
修正とプルリクエスト
修正の基本的な流れは、以下のページに掲載されていまる。
GitHub アカウントがあれば、プルリクエストを出した経験がない方でもわかるくらいのていねいな説明になっています。
上記のページでは、暗黙的に fork してブランチ作成する手軽な手順になってます。この場合、patch-1
というブランチになるのですね。
もちろん、明示的に fork してはじめても良いはずです。
出したプルリクエストがこちら。
CLA の同意
プルリクエストを出した後に、他のページにも類似のインデント誤りがあったので修正してコミットしました。
すると、microsoft-cla bot
さんから、CLA(Contribution License Agreement)同意お願いのコメントがつきました。
共同作成者ガイドにも書かれていましたが、
お客様が Microsoft の従業員ではない場合、新規または大幅な変更を加えると、オンラインの貢献者使用許諾契約書 (CLA) のご提出をお願いするコメントが pull request 内に生成されます。
に該当したようです。
内容を確認し、とくに問題なかったので同意しました。
すると、signed
に更新されました。
マージ
修正内容にも特に問題なかったようで、暫く待つと main
ブランチにマージしていただきました。
反映
翌日には無事に、ドキュメント上にも反映されていました。
ちょっとした修正でしたが、この記事にコントリビュートした人の一覧に載って嬉しいです。
終わりに
思いの外簡単にできました。
もしまた自分に修正できそうなところがあったら、またやってみたいと思います。